心も部屋も劇的にスッキリする!お片づけ魔・モモのブログ

片づく仕組みを作った家は、未来への先行投資!

豊かな土のような家をつくりたい。


今朝は、大きな宝石のついた指輪を、むりやり試着させられ、買わされそうになった夢を見てしまい、なんだかぼんやりしてます。後で夢診断してみよう。


さて、二週間程前から、右手親指人差し指が痛いのですが、GBアドバンス風来のシレン5』のやりすぎだと思われます。なので、しばらくゲームを控えて、前にも増して本を読んでいます。

『奇跡のリンゴ』は、旦那さんが一年以上前から勧めてくれていましたが、昨日ようやく読みました。


木村秋則さん。ほんまに、スゴイ人がいたものです。

無農薬の作物作りは、実はそんなに難しくないそうです。手がかかるので人件費がかかったり、虫に食われたりでダメになる作物は多いので、その分価格に上乗せされていたりはしますが、付加価値が高く、農家にとっては作る価値がある商品だそうです。

しかし、リンゴは別なのだそうです。現在栽培されているリンゴは、19世紀初頭から中頃にかけて、アメリカで品種改良されたものがほとんど。それまで欧州の人々が食べていた在来種(現在のクラブアップル)と比べ、格段に甘くて香りがよく実が大きいけれど、その分虫の被害に遭いやすく、農薬を散布しなければ、収穫どころか木がやられてしまうほどなのだそうです。

無農薬のリンゴ栽培は、リンゴ農家にとっては無謀どころか、わけが分からないよ、という挑戦だったといいます。

でも、無農薬のリンゴにとりつかれてしまった木村さんは、筆舌に尽くし難い苦労の末、成し遂げます。

その答えは「土」でした。
虫や雑草や微生物が豊かに生きる土を、リンゴに合うように長年改良していく。
その土で育ったリンゴの木は、虫や雑草に負けない強靭さをそなえるようになる。
言葉にするとたったこれだけですが、途方もない経験と知識、知恵が必要なことです。

色んな事を考えさせてもらえた、とてもよい本でした。


自然の中に生きる生物の一種であることを思いださせてくれたりとか、農薬の本当の弊害について考えさせられたりとか、無謀ともいえる挑戦で、離れていく人達もいれば、支えてくれるありがたい人達もいるとか。
何よりこのリンゴを食べてみたい!とか(笑)


専業主婦になって半年が過ぎますが、家庭を守って、作り育てていくことは、ものすごく奥が深いなと…今更なのですが、思います。

世間の、真っ当な専業主婦の先輩方に、自然と畏敬の念が湧いてきます。

家庭は、土壌のようなものなのだと思います。
丁寧に暮らしているお家は、温かみというか、滋味と呼べるような雰囲気があります。
単なるオシャレなインテリアの部屋にはない、何か。

そんなお家は、きっと、日常のささいな諍いはあっても、家族一人一人が、根を深く張って、枝を伸ばし、葉を茂らせていけるのだろうなーと思います。

あれをやれば、これをやれば、とか、結果をすぐに求めるのも、悪くはないのですが。

毎日、家に入ってくる、人や食べ物、情報、喜怒哀楽、様々なことが、豊かな土壌を作るのでしょう。


そんな家を作れますように。