お片づけが楽しいということは、どういうことか。
皆様、こんにちは。
じつはけっこう貧弱だったりしますが、
片づけは時間を忘れて、ずーっとやっています。
そして、片付けのサポートが、これまたすごく楽しいです。
お客さんとペアになって、ガイドとサポートをしながら、
一緒に部屋を片づけていくのも、これまた時間を忘れるほど楽しいです。
部屋がどんどん片づくにつれて、
お客さんの表情が明るくなっていったり、
暮らしを豊かにするいろんな工夫をされていったり、
いろんな成長が見て取れたりと、本当に楽しくて、飽きません。♪( ´▽`)
ところが、すべてが楽しいかというと、そうでもないのです。
さすがの私(!?)も、ガクッとくることもあるし、
作業量に呆然とすることもあります。
でも、お片づけにとって最大の楽しさは、
やり続けていればかならず終わる
ということです。
間違いなく。
登山と一緒で、登り続けていればいつか頂上に着くのと、まったく一緒。
そして少々の坂道や難路があればこそ、
頂上に着いたら、なんともいえない達成感、
爽快感を感じるものなのだと思います。
そして、山を登っていく途中の景色や、
咲いている草木や花々が彩りを与えてくれるのと同じように、
片づけの途中で、自分や家族の暮らしぶりや、
自分の選択の過程を振りかえるのは、
いろんな気付きがあります。
特に、「何を残したいか」の目線で自分のモノを見ていくと、
自分が好きなことの本質に気付いたり、
忘れていたやりたいことを見つけたりする、
「発掘」みたいな側面があって、
これがまた楽しいのです。
ちなみに、私は片づけの時、お客さんが楽しく片づけられるように、
特に何かはしていません。
でも、片付けが進むにつれて、
「楽しくなってきたーー!」といってくださる方も多いので、
もしかしたら、善玉菌とか酵母菌とかのように、
片づけの楽しさがうつっているのなら、
それはとっても嬉しいことです♪( ´▽`)
どうせ片づけるなら、
つらく努力を重ねるよりも、
楽しい方がいいですものね。