ノンアルコール甘酒飲み比べ!!人気の甘酒&レビュー。
前回に続き、米麹の甘酒の記事です♪( ´▽`)
さて、こちらの記事では、わたくしモモが、
原材料が「米・米麹」でノンアルコールの甘酒を飲みくらべた結果を、分類・整理して、個別にレビューしたいと思います!
あくまでも主観の意見ではありますが、数多ある甘酒の中から、読者の方のお気に入りの品を見つけるお役に立てば、嬉しゅうございます♫
そして、こちらの記事もご参考に。
ブームの米麹甘酒から、そろそろ消費の先を考えようよ、という件。 - モモの片づけブログ
メーカー直販サイトか、販売店で買うことを、モモは推奨しております。
てっとりばやく、「どれが私に合う甘酒なのよ!?」という方は、途中をすっ飛ばして、文末をお読みくださいませー。
◯おもな甘酒のバリエーション
まだ飲み比べは十数種類なのですが、だいたい以下の特徴によって、甘酒の個性が決まってきます!
♪( ´▽`)
◯製造元
◯使用する米の違い
◯甘味の強さ
◯とろみの度合い
◯粒つぶ感の有無
◯容器・保存
それでは説明しよう!♪( ´▽`)
◯メーカーによる特徴
まとめ・・・酒造、味噌の会社が多いよ!
まず、甘酒は色々な会社が作っていますが、大別すると、『造り酒屋』『発酵食品(味噌・醤油など)』の会社が多いです。やはり糀を使ってきた歴史があるからでしょう。
『造り酒屋』は、『国菊』『八海山』『福光屋』。
『発酵食品(味噌・醤油など)』は、『マルコメ』『ますや』などです。
他にも、米どころや、製菓会社や料理屋さん、地方のプロデュースの甘酒などもあるみたいです!
地方によっての味覚の違いなどもあると思われるので、しょっぱなから「奥が深い・・・!!」と思わされます(笑)。
◯甘味の強さ
まとめ・・・甘さも奥深いよ!
米と米麹(糀)だけで作られている甘酒の甘みは、砂糖の甘みではありません。
米が発酵することでブドウ糖に変化した甘みです。
ですから、原材料、製造方法などなど、各メーカーによって、無数のバリエーションが存在します。
甘酒らしい、こっくりして濃厚な、なつかしい素朴な風味もあれば、スッキリとした飲み口で、後味だけすこしのどに残る、というものもあります。
「強め」「やや強め」「ノーマル」「控えめ」と、便宜上表記していますが、それぞれも合わせて参考にしてもらえたら、と思います。♪( ´▽`)
◯とろみ度合い
まとめ・・・希釈向きか、ストレート向きかだよ!
口当たり、飲みやすさなどに関わってきます。
サラリとしていたり、濃厚でこってりしていたり、 これも各社の個性がでてますね。
私は今のところ、瓶詰めかパウチ状態で、すぐに飲用できるものばかりを買っていますが 、味噌と見間違えるほど固形に近いものもあります。
◯使用する米の違い
まとめ・・・白米、玄米、黒米や品種の違い、産地の違いとかだよ!
ほとんどの米麹の甘酒は、白米から作られていますが、発芽玄米や、希少な黒米などを使った甘酒も存在します。
まだ発芽玄米のものは「玄米・やさか有機甘酒」一種類しか味見をしていないため、比較としては十分ではありませんが、白米の甘みがくっきりしているのに比べ、滋味といえるような柔らかい味わいでした。
黒米甘酒も飲んでみたい!!!
◯粒つぶ感の有無
まとめ・・・「粒コーンスープ」缶とかにイラっとしたことがあるなら、ないほうがいいよ!
「とろみ具合」と同じく、これも各社、個性があります。
酒粕甘酒のような、若干の粒感は、ほとんどの甘酒にありますが、なかには米粒がかなり残っていて、
飲むより噛むように感じられるものもあります。
料理に使うようだったら、粒感は少なめの方がいい、とうたっているメーカーさんもありますが、
それも好み。
ゴクゴク飲みたいなら粒は少なめ、食感を楽しみたいなら粒を残しているタイプがオススメです。
◯容器・保存
まとめ・・・甘酒の定位置を決めてあげてね!
味とはまったく無関係な項目ですが、片付け魔的には外せません!!
瓶タイプ、ペットボトル、パウチタイプ、紙パックとこちらもバラエティに富んでいますが、冷蔵庫内や在庫の収納に関係してくるからです。
メーカー直販サイトで購入する場合、一定数は注文するはずなので、使いやすく美しいキッチンやパントリーを維持するためにも、収納場所をどこにするかも考えたいところです。
保存は、冷蔵・常温保存と分かれるので、そこも確認を。
◆レビュー全部読むのがめんどくさい人向け!好み別・オススメ◆
●美味しくて飲みやすいのがいい・・・八海山あまさけ
●酒粕甘酒っぽいのが飲みたい・・・国菊あまざけ、ますやの甘酒
●つぶつぶ感にこだわりがある・・・酒蔵のあまざけ、やさか有機玄米甘酒
●甘さ控えめで・・・酒蔵のあまざけ、やさか有機玄米甘酒
●スイーツ感覚で飲みたい・・・福光屋、ますやの甘酒
●手軽に買いたい・・・マルコメ
●コストパフォーマンス重視・・・国菊あまざけ、ますやの甘酒、酒蔵のあまざけ
◆米麹甘酒レビュー・一覧!!◆
※一部画像は公式サイト・販売サイトよりお借りしております。
◯篠崎・国菊 あまざけ
公式サイト
◯製造元・・・酒造メーカー(福岡県)
◯使用米・・・白米
◯甘味の強さ・・ノーマル
◯とろみの度合い・・飲みやすいとろみ
◯粒つぶ感の有無・・舌先に残る程度
◯容器・保存・・・900ml瓶・常温保存
もっともスタンダードな米麹甘酒。
口に含んですぐに口に広がる、米の甘み。
喉にくる甘さもほどよく、老若男女、だれでも安心して飲める美味しさといったら良いでしょうか。
900ml700円前後と、コストパフォーマンスもよく、米麹甘酒の魅力が高いレベルでまとまっていて、
『THE・米麹甘酒』といえる逸品だと思います。
ストレートでよし、豆乳や牛乳、飲むヨーグルトなどで希釈してよし。
どれがいいいか迷ったら、コレがオススメ。
未開封だったら冷暗所での常温保存が1年ほど可能なのも嬉しいところです。
開封すると、900ml瓶だから、冷蔵庫の中で場所を取りがちなんですけどね~。
◯八海山・あまさけ
公式サイト
◯製造元・・・酒造メーカー(新潟県)
◯使用米・・・国産白米(魚沼産?)
◯甘味の強さ・・・やや強め
◯とろみの度合い・・・サラサラ。ほぼとろみなし。
◯粒つぶ感の有無・・・ほんの少し。
◯容器・保存・・・ペットボトル・要冷蔵
非常に人気のある甘酒のひとつ。
人気の秘密は、とにかく飲みやすい美味しさだからだと思います。
口に含んだ瞬間はスッキリとして、雑味がない味わい。
喉ごしには、甘酒らしい甘みが優しく残ります。
ストレートで飲んでよし、希釈してよし。
サラリとしていて粒がほとんど残っておらず、甘酒特有のクセが苦手な方も、美味しくいただけると思います。
白米を加えず、麹だけで作っている甘酒はめずらしい。
「甘酒」ではなく、「あまさけ」という商品名にしているところにも、独自の味の追求に対する自負がうがかえますね♪( ´▽`)
容器もオシャレ!しかも、口が広い角形のペットボトルなので、
冷蔵庫での収納がおさまりやすいのもポイント高し。
ただし、注意していただきたいのは、要冷蔵であるということ。
冷蔵庫に食材ギッチギチの人がまとめ買いしちゃった場合、大変なことになるので、
まずは、今ある食材を食べちゃうところから始めてください!!
私が米麹の甘酒中毒になるきっかけとなった甘酒です。
◯福光屋・酒蔵仕込み 純米 糀甘酒
公式サイト
甘酒の通販は福光屋の酒造仕込みの純米糀甘酒│福光屋オンラインショップ[公式通販] | 金沢発、日本酒・醗酵食品・化粧品の福光屋オンラインショップ[公式通販]
◯製造元・・・酒造メーカー(金沢県)
◯使用米・・・国産・白米
◯甘味の強さ・・・やや強め
◯とろみの度合い・・・かなりサラッと。とろみは弱め。
◯粒つぶ感の有無・・・舌先に残る程度。
◯容器・・・パウチタイプ・瓶タイプ、常温保存
米麹甘酒をもとめて、京阪枚方駅付近を放浪していた時に、パウチタイプ一個だけ成城石井で発見し、小躍りしながら購入。
和菓子を思わせる、とても上品な味わい。はんなりというか、京都風というか。
はっと気がつけば飲み干してしまっていました(笑)。
公式オンラインショップも充実していて、定期購入もあります。
パウチタイプなので、冷蔵庫に入れたり、凍らせてアイスがわりにもできるようです。
パウチタイプは、すこーし収納がめんどくさいですが、横置きもできますから、まあよしとしましょう。
若干お高めではあるのですが、他にない上品な味わい。和スイーツ好きには、ぜひお試しいただきたいところ。
◯マルコメ・糀甘酒
公式オンラインショップ
◯製造元・・・味噌メーカー(長野県)
◯使用米・・・国産・白米
◯甘味の強さ・・・ノーマル。塩味がつけられている。
◯とろみの度合い・・・なし。
◯粒つぶ感の有無・・・なし。
◯容器・保存・・・紙パック数種類、常温保存
国内の味噌メーカー・トップのシェアを誇るマルコメが出している米麹甘酒。
おそらくもっとも手に入りやすい甘酒のひとつ。
とはいえ、甘酒と呼ぶにはつぶつぶ感も、とろみも全くなく、完全に液状。
味わいだけが甘酒特有のじんわりとした甘みがある飲料、といった印象です。
特筆すべきは、塩味。
甘さを引き立ててくれて、この甘酒の特徴ともなっています。
味や喉ごしの好みは分かれるかと思いますが、さすが有名企業だけあり、用途に合わせた商品展開のバラエティには感激。
冷蔵庫保存用の1リットルサイズ、少量のストロータイプ、写真でアップした円形紙パック式は、なんと電子レンジでの保温に対応。すべて、未開封時は常温保存可能。
冷蔵庫の中でめっちゃ収納しやすいです・・!!(*´▽`*)
オフィスや職場などで常備しておくには 一番扱いやすいタイプと言えそうです。
プチトリビアになりますが、米麹=糀のこと。
花が咲いたような形状をしていることからつけられた、和製漢字だそうです♪( ´▽`)
◯ますやみそ・ますやの甘酒
公式サイト
国産大豆のこだわり おかず味噌のお取り寄せ | 広島の味噌屋といえば | ますやみそ |/公式
定価・500ml 398円 ※公式ネットショップ限定・12本ケース4000円
◯製造元・・・広島県呉市
◯使用する米の違い・・・国産・白米
◯甘味の強さ・・・かなり強め
◯とろみの度合い・・・どろりもっちりとした感じ
◯粒つぶ感の有無・・・舌全体に残る。米粒の原型はとどめていない。
◯容器・保存・・・瓶タイプ・ペットボトルタイプ。
こちらも、枚方・甘酒探訪で、京阪百貨店のスーパーで見つけたものです。
陳列棚の下の方に、二、三本だけあったので、あんまり期待せず買いましたが、
良い意味で期待を裏切られました!!!
ストレートで飲むと、かなり濃厚な甘み。
それほど甘味好きじゃない人には、少々厳しいレベル。
ところが、豆乳・水・炭酸水などで希釈すると、
素朴で優しく、ほどよいこっくりとした甘みに変わります。
昔、ひな祭りで飲んだようなイメージ。
とくに豆乳で割ったものを温めて、生姜を加えたブレンドは、
個人的に一番好きでした。
コストパフォーマンスもよく、100mlあたり@79.6円というリーズナブルさ。
さらにネットショップで購入すると、12本4000円となり、ほぼ送料分が割引となります。
豆乳甘酒ダイエットをしたい方には、ぜひ試してほしいです。
また、500mlのペットボトルというのも、
冷蔵庫でも在庫管理の面でも扱いやすいのでポイント高し。
◯ぶんご銘醸・麹天然仕込 酒蔵のあまざけ
公式サイト
◯製造元・・・酒造メーカー(大分県)
◯使用米・・・国産・白米
◯甘味の強さ・・・やや控えめ
◯とろみの度合い・・・サラサラ。
◯粒つぶ感の有無・・・かなりのつぶつぶ感
◯容器・保存・・・900mlガラス瓶
Amazonで甘酒部門一位の人気を誇る甘酒です。
「正規販売店かメーカー直販サイトで買おうね!」とか言っといて、
Amazonで買ってしまいました・・すいません。゚(゚´Д`゚)゚。
どうして人気なのか、飲んで納得。
美味しいのはもちろんなんですが、食感がものすごく面白いんです。
とろみはほとんどなく、液体なのですが、
お米の形状がほぼ残っているくらい、つぶつぶ感がしっかりある。
そして、他社と比べると、やや控えな甘さながら、しっかりとした味わい。
つぶつぶ感がそんなに好きじゃない私でも、
とっても美味しくいただきました。
希釈しても良さそうですが、ストレートで飲みたい味です。
というか、いつもストレートで飲んでしまいます笑。
◯やさか共同農場・有機玄米甘酒
公式サイト
◯製造元・・・農作物生産会社・発酵食品製造
◯使用する米の違い・・・国産・玄米
◯甘味の強さ・・・控えめ
◯とろみの度合い・・・ややつよめ
◯粒つぶ感の有無・・・かなりのつぶつぶ感
◯容器・保存・・・要冷蔵
コープ自然派の宅配で購入しました。
なんと、使用する玄米まで自社で生産したという商品。
滋味という表現にふさわしい、柔らかく素朴な味わいと、
玄米のつぶつぶ感がとても印象的でした・・(*´꒳`*)
とろみはけっこう強く、つぶつぶ感もかなりあったので、
飲むというより噛む感じ。
豆乳で割っても美味しかったですが、
素朴な味わいを楽しむために、お湯で割るのがオススメです♫
オンラインショップは注文停止中ようで、注文は電話になるようです。
なかなか手に入りにくいですが、素朴で柔らかな味わいは、
ハマる方も多いはず。
ただ、パウチタイプはやはり冷蔵庫内で収納に困るんですよねえ・・
また美味しいのを見つけたら、追加します〜(*´꒳`*)
こんな、超長文をお読みいただき、ありがとうございました!!
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