片づけがむずかしくなる4つのケース。
片づけ訪問で、いろんなお家のお片づけをお手伝いしてきたので、
抜本的な片づけ、いわば「片付けまつり」「3日片づけ」やろうとした場合、
たいていは、「手を動かせば終わりますよ♫」と断言できます。
でも、むずかしい!と感じるケースもいくつかあります。
代表的だと感じたものを、4つあげてみました。
こういうお家の方ほど、簡単に考えること、覚悟を決めること、助けてもらうことが大事で、
家族以外の人(できればプロ)に手伝ってもらうことをオススメします。
さて、どういう条件のご家庭がむずかしいかと言いますと、
以下の通り。
①病気をしている、気力・体力が非常に落ちている
片づけをやりきるには、一にも二にも身体が大切です。
ご病気をなさっていたり、
非常に辛いことがあって元気がない状態だったり、
仕事や介護、子育て、家事などが忙しすぎて疲れて切っている場合は、
一念発起して片づけを始めても、
体調を崩して中断してしまう場合がほとんどです。
まず、休養と栄養をしっかりとって、
気力体力を充実させましょう。
それから片づけに取りかかっても、遅くありません!!
②高価なモノが多すぎる
高価なものが多すぎるお宅は、個人的に一番苦手かもしれません。゚(゚´Д`゚)゚。
やたらと高価で格が高すぎて着て行く場所が思いつかない着物や訪問着、
デザインが流行遅れのジュエリーのアクセサリー、
数百万はするであろう(でも好みではない)美術品や茶道具などなどなど・・・
「もう手に入らない」「いつかもっと価値が出るかも」「高すぎて捨てるのが勇気が出ない」
という理由だけで、ずっと判断を保留にされていく傾向が強いです。
なかなか、私のような生粋の庶民には想像しがたいのですが、
「高価だから」という理由だけではなく、
「先祖代々大事にしているから」「子孫に引き継いていきたいから」
そういう風に大切にできるものだけを残したいものですね!
昔から、「お金持ちは悩みが深い」と言われる理由は、
好きでも大事でもないもの抱え込まなきゃいけないからじゃないの・・?と、
まったく経験ないので想像でしかありませんが、
そう思います!
③自分や同居している家族の判断では処分できないものが多い
同居している家族以外のモノがたくさんある家は、
それだけ占有面積を取られてしまい、収納スペースを圧迫するのでむずかしくなります。
すぐさま所有者に連絡をとって、引き取ってもらうか処分するか相談しましょう。
④古いものが多い
②③との理由ともかぶりますが、亡くなった方のものであったり、
物心ついた時には家にあったものがたくさんあると、
捨ててはいけないような気がして、捨てる判断がスピードが鈍ります。
「いらんやろ」ってツッコミを入れてくれる誰かに同席してもらうのがオススメです。
あーーーー・・・・
列挙しただけでも、大変だ〜・・・これはしんどい・・(笑)
上記に「あてはまる!!私のうちのことだ!!」そう思って、
なんとかしたい!と思われた方。
決してお一人で抱え込まないでくださいね。
繰り返しになりますが、
簡単に考えること。
覚悟を決めること。
そして、助けてもらうことが大事です。
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ではでは、明日も、良いお片づけを!♪( ´▽`)
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