モモの片づけブログ

オンライン専門片づけガイド&サポーター、モモのブログです。2019年から、南紀にⅠターン。

捨てる罪悪感を、人に押しつけていませんか?

 

片づけの現場のサポートで、

トップスリーに入るくらい、

よく出てくるものがあります。

 

それは、

「なかば無理やり譲られたモノ」たち。

 

 

例えば、年上の方や、ご年配の方から、

半ば強引にゆずられた、良い品質のお洋服(だけどデザイン古い)とか。

 

仕事にしているから、趣味だから、という理由で、
どっさり譲られた、

ハンドメイドのアクセサリー、パーツ、布地、毛糸、

木材、関連本とか。

 

 

着物が好きだからという理由で、

ケース1、2個分渡される50年以上保管されていた着物とか・・

 

 

 

これね、相手の方に、

ほしいかどうか、

好みかどうか、直接確認したうえで、

差し上げるのは良いと思うのです。

 

 

 でもね。

 

『捨てる罪悪感を人に押し付けていないか?』っていうことを、

よーーーく、ご自分に問いかけてほしいのです。

 

 

 

もちろん、まだ使えるものを、

ほしいという人、必要な人、

なにより、喜んでもらえる人の手に渡していくことって、

資源の有効利用という点でも、

モノの命を繋いでいくという点でも、

とても良いことです。

 

 

 

子どもさんのお洋服とかおもちゃとか、

めっちゃ助かる・・!!!っていう方も多いですしね。

 

 

でも、もらった人が持て余したり、困るモノって・・

それって、どうなんでしょう??Σ(゚д゚lll)

 

 

私が観察したところでは、

 

もらうひとが持てあますケースって、

「高価だったから捨てられないもの」

「親や義両親、親戚から譲られたもの」

どちらかのケースが多い気がします。

 

 

私は、片づけのお客さんを中心とした100名ほどの

無料でモノの譲り合いを推奨するグループを作っているのですが、

そのグループでもらい手がつかなかったら、

潔く手放しましょうね、とお話ししています。

 

 

 

 

あなたが、だれかに譲ってあげよう!としているものは、

捨てる罪悪感の押しつけになっていませんか?

 

 

 

冷静になって、

頭を冷やして、よく考えましょう♪( ´▽`)

プールの中で心頭滅却・・は、そろそろ寒くなりましたね(笑) 

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ちなみに、

所有権は相手側にうつるので、

もらった側が手放すのは、

まったく問題ありません。

 

「えー、捨てたのー?」とか後で言ってしまいそうなら、

そもそも譲ることは辞めましょう。

トラブルを未然に防げます。

 

 

 

 

 

神戸も台風一過、気持ちいいお天気です。

ではでは、今日も良いお片づけを!♪( ´▽`)

 

 

 
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