捨てる罪悪感を、人に押しつけていませんか?
片づけの現場のサポートで、
トップスリーに入るくらい、
よく出てくるものがあります。
それは、
「なかば無理やり譲られたモノ」たち。
例えば、年上の方や、ご年配の方から、
半ば強引にゆずられた、良い品質のお洋服(だけどデザイン古い)とか。
仕事にしているから、趣味だから、という理由で、
どっさり譲られた、
ハンドメイドのアクセサリー、パーツ、布地、毛糸、
木材、関連本とか。
着物が好きだからという理由で、
ケース1、2個分渡される50年以上保管されていた着物とか・・
これね、相手の方に、
ほしいかどうか、
好みかどうか、直接確認したうえで、
差し上げるのは良いと思うのです。
でもね。
『捨てる罪悪感を人に押し付けていないか?』っていうことを、
よーーーく、ご自分に問いかけてほしいのです。
もちろん、まだ使えるものを、
ほしいという人、必要な人、
なにより、喜んでもらえる人の手に渡していくことって、
資源の有効利用という点でも、
モノの命を繋いでいくという点でも、
とても良いことです。
子どもさんのお洋服とかおもちゃとか、
めっちゃ助かる・・!!!っていう方も多いですしね。
でも、もらった人が持て余したり、困るモノって・・
それって、どうなんでしょう??Σ(゚д゚lll)
私が観察したところでは、
もらうひとが持てあますケースって、
「高価だったから捨てられないもの」
「親や義両親、親戚から譲られたもの」
どちらかのケースが多い気がします。
私は、片づけのお客さんを中心とした100名ほどの
無料でモノの譲り合いを推奨するグループを作っているのですが、
そのグループでもらい手がつかなかったら、
潔く手放しましょうね、とお話ししています。
あなたが、だれかに譲ってあげよう!としているものは、
捨てる罪悪感の押しつけになっていませんか?
冷静になって、
頭を冷やして、よく考えましょう♪( ´▽`)
プールの中で心頭滅却・・は、そろそろ寒くなりましたね(笑)
ちなみに、
所有権は相手側にうつるので、
もらった側が手放すのは、
まったく問題ありません。
「えー、捨てたのー?」とか後で言ってしまいそうなら、
そもそも譲ることは辞めましょう。
トラブルを未然に防げます。
神戸も台風一過、気持ちいいお天気です。
ではでは、今日も良いお片づけを!♪( ´▽`)
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