持ち物を選び直すことで、好みを知る。
片付けは、物を捨てることから始まる。
やましたひでこさんの「断捨離」、
こんまりさんの「人生がときめく片づけの魔法」の二冊の大ブームのおかげで、ずいぶん周知されてきたんじゃないかと思います。
それでも、たくさんの人が捨てるのをためらう理由は、
「すっごくエネルギー使うから」だと思います。
たとえば、スカート一着でも、
「セールだけど好きなブランドの◯◯で買ったから、もったいない…」
「でもずんどうに見えるし、着心地も苦手であんまり着ないんだよなあ…」
「デニムだから、シーズン関係なく着られるところは便利なんだよね～…グレーのデニムのスカートは珍しいし」
「なによりときめくしなあ…」
などと、いろいろな思考、感情が浮かんでくるわけです。
変にリアルなのは、まさに私が捨てられない、マーガレットハウエルのスカートのことだからです（笑）。
で、迷ったものを手にとって、いろいろ感じたり考えたりしていると、一つのことが浮かび上がります。
私が欲しいのは、
マーガレットハウエル、もしくは似たテイストで、
スタイルがよく見えて、
着心地もよく、
シーズン関係なく着られる、
デニムのスカート
だということが分かります。
だから、残すか捨てるかを選び直すのは、すごくエネルギー使いますが、
じっくり向きあっていくことで、
本当に自分が欲しいものが浮かび上がってきて、
満足いくお買い物ができるようになってくるのだと思います。
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