モモの片づけブログ

オンライン専門片づけガイド&サポーター、モモのブログです。2019年から、南紀にⅠターン。

田舎で暮らしたいなら、知っておくべき4つの現実。

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和歌山県古座川から帰ってきて、二日が過ぎましたが、

もう、頭の中は古座川のことばっかり!(笑)

自然が本当に美しかった。。。(*´▽`*)

 

 

しかし!

「田舎に遊びに来るのと暮らすのとは全然ちがう」と、

和歌山県ふるさと定住センター

Hさんはみっちり教えてくださいました(笑)

 

都会で暮らす以上に、

田舎では、「当たり前のことがちゃんとできる」ということが

必要です。

 日本の美しい原風景、里山レベルの田舎に住もうと思ったら

これだけは最低限知っておかなきゃいけないことを、

4つまとめてみました。

 

①若年層に仕事はない!作る覚悟で。

②堅実かつ長期的な金銭感覚がいる。

③人間関係を大切にしなければ生きてゆけない。

④権利と義務は紙一重。

  

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①若年層に仕事はない!作る覚悟で。

 

短期滞在住宅を利用させていただいたとき、

管理人さんとお話しする機会がありましたが、

 

「古座川ええやろー!

でも、あんたらまだ若いからな、

30年後に越してきなさい!!がはは!!」

 

さ、30年後!??(;゚Д゚)

 

年金生活者で、退職金などで資金も豊かで・・・

という状況だったら、何も迷うことはありません。

 

でも、働いて生計を立てないといけない30~40代には、

古座川に限らず、田舎は、マジで仕事がないそうです。

求人がホントにない。

地元の若い世代も、それでどんどん流出している。

 

だから、若い世代で移住してくる人たちは、

個人で起業しているひとが多い印象でした。

WEBやITに強かったり、農機具専門の修理とか、

都会で修業してパン屋さんや鍼灸院を開いたりとか。

 

それでも、人口が少ないから、地域対象のビジネスといっても、

限界があるので、

インターネット経由で仕事ができる人か、

遠くからでもお客さんを呼べるような独自性が必要なんだと思います。

 

田舎でも、片づけと文章がお役に立てる局面はありそうですが、

それをいかにビジネスとして乗っけていくか。。。。

 

考えどころです!

 

 

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②堅実かつ中長期的な、お金の計画が必要。

 

農業体験で収穫させてもらったお野菜を、料理してみました(*´▽`*)

新鮮な有機野菜、おいしすぎる・・・・!!

 

田舎暮らしなら、

季節の実りを、収穫してすぐいただける。。。

なんてすばらしい!!なんて贅沢!!

美味しいうえに食費がうきそう!

 

。。。と思ってました。

もちろん、古座川の場合も、家賃も住宅購入費も、都会に比べたら格安。

食費も、地場産の食材を買うようにすれば、

めっちゃ安いです。

 

が!!古座川のスーパーはめちゃめちゃ高かった。。。

神戸で398円で買えるスイカが、598円ですよ!!

 

 

串本の中心地までいけば、神戸とそんなに変わらなかったけれど、

輸送費が上乗せされるからのようです。

 

 

また、燃料費も輸送費上乗せで高いようです。

ガソリンスタンドも山間部にはないので、

配達してもらう分、高くなる模様。

また、冬の石油ストーブも必要。

ペレットストーブにして薪だったら自力でまかなえる?)

 

そして電波も、一番通話料が高いDoCoMoしか入らない地域が多いです。

 

つまり、全体的にランニングコストが高いのです。

田舎暮らしだから安く上がるなんてことはなく、

一か月の生活費が20~30万必要なのは、

都市部と変わらないと思います。

 

そして、住宅修繕費や医療費、その他もろもろ、

いざという時にお金がないとき、困るのは、

田舎の方だよね??と想像されます。

 

 

 

 

 ③人間関係を大切にしなければ生きてゆけない。

人間関係が苦手だから、

美しい自然の中で静かに暮らしたい。。という方もいるでしょう。

が、定住したいなら、そんなことではやっていけません。

 

都会とは違って、自然に合わせて生きていかねばなりません。

分からないことだらけだから、教えてもらうことだらけでしょう。

 

だけど、人としての礼儀も守らないで、

その土地のルールも尊重せずで、

「過疎地の空き家に暮らしてやる」と上から目線でやってくるやつらとか、

あなたはご近所さんにしたいですか?って話です。

挨拶できないとか論外です。

 

また、人間だけの世界でないからこそ、

いざという時の助け合いが重要。

 

人間関係を大切にしないと、文字通り、生きてゆけないんだと思います。

 

 

④権利と義務は紙一重。

 


特に里山では、自然を守り、

地域の居住環境のインフラを整えるために必要な作業が、

たくさんあります。

今の季節だったら草かりとか。

 

また、9月になると、役場が中心となって、

川辺の美化というかゴミ拾いをするそうです。

 

 

地域の共同作業にどれくらい参加しなければならないかは、

地域によってことなるのでしょうが、

それらに参加せず、

里中に住みたい!というのは、

おいしいとこどり、単なるわがままではないでしょうか。

 

 

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古座川は本当に素晴らしかったです。

経済基盤が整えば、すぐにでも住みたいくらい。

そんで月一回くらい、関西や関東に出張できたら最高!(*´▽`*)

 

決して楽な道ではありません。

 でも、すごく満たされる暮らしだと思うので、

なにより、旦那さんがとっても生き生きしていたので、

実現できる方法を模索していきたいと思います!(*´▽`*)

 

和歌山県ふるさと定住センターのみなさま、

ほんとうにありがとうございました!

 

 

 

 

※お片づけ診断は8月から再開予定です!

遅くなっていてごめんなさい><

 


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