子どもには教材よりも、片づいた家を与えてほしい。
こんにちは、モモです。
さっそくですが、ちょっとイジワルな質問をします!♪( ´▽`)
あなたが経営者だと想像してみてください。
2人の学生のうちどちらか1人を、正社員で雇用するかどうか、迷っているとします。
面接したかぎりでは、2人とも、素直で明るい、よい子たちのようです。
甲乙つけがたい2人。
ですが、
もし、2人の住んでいる部屋の、ありのままの写真を見ることができたとしたら?
1人は、片づいている部屋。
もう1人は、散らかっている部屋。
※姉の家のBeforeAfterを使わせてもらいました・・(笑)
あなたが経営者だったら、どちらを正社員として採用しますか?
・・っていったら、10人中8、9人くらいは、
片づいた部屋の子を選ぶと思います。
私もそうです。
だって、散らかった部屋の子って、
仕事であつかう貴重品や書類なんかを、失くされそうじゃないですか!
生活している部屋が、
整っている・片づいているということは、管理能力がある証明になります。
あ、姉のことを管理能力ないって言ってるわけじゃありませんので! (;゚Д゚)
さて、こんな質問して、不快に感じた親御さんもいらっしゃるでしょう。
『部屋を見せろなんて、面接で聞かれるなんて、ありえないじゃない!』
『散らかってる部屋を見ただけで、その子の才能が分かるわけないじゃない!』
ごもっとも!
本当にその通りです!
何軒もの家を拝見してきた私だからこそ、よーーく分かってます。
ただ、私がここで言いたかったのは、
人は見たもので判断するということ。
そして、誰にも見せないはずの部屋を、絶対に、毎日、見ている人がいますよね?
そう。
散らかっている部屋の住人です。
散らかった部屋に住んでいるくらいで、
ジャッジするような人は、その程度の人。
仲良くする必要もありません。
問題なのは、散らかった部屋に住んでいる人が、自分自身をジャッジしてしまうことなのです。
自分で自分を、そういう人間だって思っちゃうんですよね。
『散らかった部屋に暮らしていても、誰に見られるわけでもない』
『散らかってる部屋に住んでるけど、わたしにはあふれる才能がある!』
確固としてそう思えるのなら、問題はないかもしれません。
ただ、ほとんどの人間はそうではない。
今風の言葉でいうなら、
散らかった部屋に暮らしていると、セルフイメージを下げつづけるのです。
また、脳の仕組み上、部屋が散らかっていること自体、落ち着かず、注意力が散漫になりがちです。
子どもは親を選べないのと同時に、
住む家も選べません。
散らかった部屋で育った子どもと、
片づいた部屋で育った子ども。
どちらも、親の愛情をしっかりと受けているなら、問題ないかもしれません。
英語やプログラミングをはじめとして、低年齢からの学習がとても盛んです。
でも、学力もスキルも大事ですが、
身の回りのことを自分でできない子どもが多すぎるのがとても気になります。
学力以上に大事なのは、生活の基盤を整える力=生きる力なのではないでしょうか?
だからこそ、わたしは、
子どもには、まずは、高価な学習教材よりも、生活の基盤をととのえる力を身につけることができる、片づいた家を与えてあげてほしい、って切実に願っています。
これからの時代は、かならず、変化の激しい時代となります。
でも、生活の基盤をととのえる力があれば、
大丈夫。
地に足を付けて、生きていけます。
それは、学力よりもずっとずっと大事なことです。
もし、あなたが、「うちの子どもには、学力も大切だけど、生きる力を身につけさせてあげたい」
って思っているならば。
まず、親のあなたが、子どもが片づけられる仕組みの家を作ってあげてくださいね。
こういう教育関係の記事を書くと、
自分を責めるお母さんが多そうなのが心配ですが、
大事なのは、落ち込むことじゃなく、お子さんのために、何を選ぶかですからね!
ではでは、明日もよいお片づけを♪
◆はじめての方にオススメ記事◆
◆LINE @はじめました◆
『読むと片づけたくなる!』とご好評いただいているモモのLINE@です。
ブログ+αの片づけ情報と、
サポート生さんのビフォーアフター画像を配信しています。
片づけ相談も受付中!
IDは@bbq1055pです♪( ´▽`)
こちら↓をぽちっと押していただくと、ご登録できます。